現在Abemaで放送中の『ラップスタア 2024』にて、ついにファイナリストが決定しました!
ラップスタアキャンプまで残ったメンバー8名全員、曲が良すぎる!!!
正直、誰が決勝に残ってもおかしくないレベルだったと思います。
その中で決勝に進出した5名のご紹介と、優勝は誰になるのか?その予想をします!
決勝進出アーティストのご紹介!
ラップスタア2024の決勝進出アーティストはこちらになります!
・D3adStock
・Kohjiya
・Carz
・Hezron
・Charlu
ラップスタアキャンプでは8名が1vs1で楽曲対決をして、どちらか1名が決勝に進出します。
そして4名が確定したのち、敗者復活で1名が選ばれるというシステムでした!
敗者復活ではCharluさんが見事選出される結果となりました。
それでは、決勝進出アーティストを1名ずつご紹介いたします。
No.1『D3adStock』
まずご紹介するのが『D3adStock(デッドストック)』
彼の対戦相手は当ブログでもご紹介している『TOKYO世界』です。
【ラップスタア】TOKYO世界の壮絶な過去。話題沸騰中のラッパーを徹底解説!
D3adStockはラッパー以前にプロデューサー(ビートメイカー)として既に活躍をしています。
そのため、非常にビートに対しての理解度が高く、ビートをさらに工夫していくオリジナリティを出しています。
そして上記の楽曲でビート提供されているのは2人組のプロデュース/DJユニット『Double Clapperz』
有名なのは、Ralphの楽曲のビートではないでしょうか。
Ralphの楽曲からもわかる通り、重めに乗せるラップの印象が強いですが、D3adStockは全く違うビートアプローチでラップをしています。
審査員のRalphも「こういった乗せたかがあるのか。」と言っていました。
そしてD3adStockのリリックに「来シーズンはみんな俺のビートの上」とあります。
ビートメイカーとしての活動をさらに上に行くことを表明していることや、すでに楽曲としての完成度が高すぎてリスナーからも「この音源がほしい」というコメントが多くみられます。
これは決勝も期待です!
No.2『Kohjiya』
続いてご紹介するのは『Kohjiya(コウジヤ)』
楽曲としての完成度はもちろん、ラッパーとして既に活躍をしていて今年で10年目と経験も豊富です。
彼が優勝候補だと言う方も少なくありません。
それがゆえに、”Kohjiyaが優勝することが決まっている出来レースだ”とラップスタアは出来レースだとSNSでささやかれることがありました。
しかしこの楽曲で、そういった声を拾い上げてリリックに落とし込んでいます!
“完璧にこなすから言われてる「出来レース」”
“今年で10年目 まだ若いけど長いかなり 今年だけをみてるお前らじゃ分からない”
“出来レース”について完全否定をしたうえで、10年間で計画通り進めてきたことを楽曲にしています。
(かっこよすぎる。。。)
10年の経験から魅せるLIVEは期待しかないです!!要チェック!
No.3『Carz』
続いては『Carz(カーズ)』
Carzは2021年にもラップスタアに出場していて、惜しくもサイファー審査で脱落しています。
今回はラップスタアキャンプまで残り、ついには決勝まで進出が決定しました!
対戦相手の『AIRIE』が楽曲として完成度の高いフローが中心で、それに対してCarzはリリックに重きをおいた楽曲に仕上がっている印象でした!
こちらのビート提供は『uin』
乗せ方が難しいのでは!?と思う独特なビートに対して、声のトーン上げてラップするところが痺れます。
彼の”弱い者に寄り添う”リリックと、ラップとしてのカッコよさが上手くMIXしています。
決勝ステージに期待です!
No.4『Hezron』
4人目の通過者は『Hezron(ヘズロン)』
彼の黒人としてのルーツ、そして”日本語”を武器にしたリリックに魅力が溢れています!
対戦相手は『sheidA』で、同じく外国にルーツがあるラッパー(シンガーとしても活躍)
sheidAの英語を中心としたリリックに日本語をMIXした楽曲に対して、Hezronは日本語に重きをおいたリリックで勝負をしました。
“黒い日本字が闊歩 そのまま世界に”
“漢 HEZ 二言なし まるでYASUKE サムライ”
“狼煙上げる 火を背にブチ上げる この島国から”
リリックにも出てきますが、まさに”大和魂”も魅せる楽曲!
めちゃくちゃかっこいいですね!!
今回の審査では、より”ラップ”としてのアプローチが強かったHezronに軍配が上がりました。
決勝ステージにも期待!
No.5『Charlu』
そしてラスト5人目、敗者復活で選ばれた『Charlu』をご紹介!
Charluの対戦相手は『Kohjiya』
審査員もかなり悩んだ結果、僅差で惜しくも敗退。
しかし、敗者復活枠で満場一致で選出されました!
聴いていただければわかるとおり、物凄く良い。。。
シングルマザーのラッパーとしてCharluにしか書けないリリックは圧巻です。
“ライオンに喧嘩を売るラーテル 私が怒る声 届く三軒先まで”
“修理してあげたいのSwitchとか 買ってあげたいソフト”
“自分で掴む喜びも これからenjoy your life”
“ギリギリでカツカツでもパンパンのLOVE”
母親としてお子さんに対してのリリックですが、「怒る声 届く三軒先まで」は面白いリリックですよね笑
そして買ってあげたい気持ちや、自分で掴む喜びも知っていってほしいというメッセージ。
お子さんに対しての愛情や、母親として、ラッパーとして上へ進む力強いリリックに引き込まれます。
さらには、楽曲として完成度の高いフロー!
個人的には、1:07秒からのフローに鳥肌がたちました。こんな乗せ方もしてくるのか、、!と。
CharluはMCバトルにも出場しており、昔からラッパーとして活動しているため場数がありますが、このラップスタアに出場してからも毎回楽曲のクオリティがどんどん上がっていると感じます。
ラップスタア史上初のフィメールラッパーが優勝もありえるかも!?
優勝予想!次世代のスターとなるのは誰か。
さて、ここまで決勝ステージ進出アーティストをご紹介してきましたが、今回の決勝ステージは”幕張メッセ”のLIVEで優勝が決まります!
LIVEは6月29日で、6月28日までチケット予約を受け付けているため会場で見たい方は今すぐ予約しましょう!
予約はこちら
決勝アーティスト以外にも、豪華ラッパー達が集結してLIVEを行います。
豪華すぎますって。。。
そして優勝するのは誰になるのか。
私個人の意見となるので、異論は認めます!!笑
優勝予想は、、、、「Kohjiya」です!
若いですが10年のキャリア。そして積み上げてきた場数と楽曲のクオリティ。
洗練されたリリックと立ち振る舞いはまさにラップスタアになるべきアーティストだと感じます。
Kohjiyaがラップスタア出場の中で度々リリックにしている「KJはリスナーを裏切らない」に期待したいですね!
しかし決勝進出アーティストは誰が優勝してもおかしくないレベルの猛者だと思います。
プロデューサー兼ラッパーとして名を轟かせるD3adStockも、前回大会からのリベンジに燃えるCarzも、黒人であり日本人というルーツを武器にするHezron、そしてフィメールラッパーのCharlu。
誰が優勝しても嬉しいですね!決勝ステージが楽しみです!!!
次のラップスタアに要チェックです!
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