AbemaTVにて放送中の『ラップスタア 2024』に出場した”TOKYO世界“さん。
彼の抱える暗い過去と、それを覆していくワードセンスと聴き心地の良いフローで
数多くのファンを獲得しています。
そんなTOKYO世界の魅力をご紹介していきます!
昭和歌謡VIBES『TOKYO世界』
TOKYO世界のワードセンスはとても面白く独特で、聴いた人を魅了します。
まずはXのプロフィールでも書いている「昭和歌謡VIBES」とはどういう意味なのか?
それはこちらの曲を聴いてもらえればわかります。
冒頭から「昭和歌謡がbro 千恵子倍賞でシコる」と、自身で昭和歌謡がbroであることや
昭和の有名女優・歌手である千恵子倍賞さんの名前を(下ネタで笑)出しているなど
昭和歌謡に自身のルーツがあると取れるリリックから始まります。
そして最後の方には「悲しくて 悲しくて とてもやりきれない人生をチェンジ」と歌っていますが、
こちらは昭和歌謡『ザ・フォーク・クルセダーズ』の「悲しくてやりきれない」を
サンプリングしたリリックとフローだとわかります。
こちらが昭和歌謡VIBESと呼ばれる理由でした。
TOKYO世界の劣等感、辛い過去を吐き出す音楽性
20歳の頃に失恋したことをきっかけにラップミュージックを制作するようになったTOKYO世界。
子供の頃から身長が低く、鈍くさかったため「いじめ」を受けていた過去があるようです。
高校でバレー部を入部したTOKYO世界は、上手くパスを取ることが出来ず
チームメイトから「お前は何が出来るんだ」と言われたことで、他人の目を気にするようになってしまったと動画で話しています。
そして母からも何かと認めてもらえず、それを”見返すため” “母からの想いから逃れるため”
『TOKYO世界』を作り出したと語っています。
こうした辛い過去やネガティブな気持ちから自分の想いを吐き出した楽曲が
今では多くの人に評価されています。
TOKYO世界の楽曲
「ラップスタア2024」ではCAMPステージまで進出。
そのキャンプで生まれた楽曲もぜひ聴いてみてください。
TOKYO世界ならではのワードセンスや、「次のステージに進んでいく」プラスの想いが
とても魅力的です!
また、そのほかにもTOKYO世界がサウンドクラウドにて公開している楽曲の一部を
こちらの記事でご紹介いたします。
ラップスタアで一躍有名になった”TOKYO世界”のこれからの活躍を要チェックです!
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